KAILでの学びの日々は、オリンピック出場にも匹敵する価値がある 包振華


包振華(ほう・しんか)
株式会社IDH代表取締役
第4期生
『仕事』について
- 印象に残っている仕事もしくは出来事は何か?
- 貿易商社である当社では、主に輸出入関連の窓口業務を手掛けています。中国にゆかりを持つ者として、日本と中国の両方の文化を理解しており、日中のビジネスや民間交流の”架け橋”であることが自らの使命だと考えています。
先日、スポーツ交流の一環として、サッカーの日中交流イベントを開催しました。会場であるグラウンドの内外では、瞳を輝かせた子どもたちの笑顔を見ることができ、本当に嬉しく思いました。
また、印象に残っている仕事の一つとして、中国で複数のアイススケート場を経営している大手企業での出来事があります。この会社とは15年来、仕事上の付き合いがある中、8年前にアイススケート学校をつくる話が持ち上がりました。
新規に開設するアイススケート学校づくりでは、教育機関としての組織づくりをはじめ、人材育成や経営計画など、さまざまな場面において、KAILでの学びや経験が生きてきました

- 今後に向けた抱負や思い、夢は何か?
- 現在、行政書士の養成講座に通って勉強をしています。数年前から多くの外国人が移り住むようになったものの、彼らの多くは日本文化を知らないままです。そして、ビザの取得をはじめ、多くの見えない壁が立ちふさがり、苦労をしています。
彼らのためにも法律面において、もっと役立つことがあるのではないかと考えて、新たに行政書士の勉強を始めています。ベトナム法人の新たな柱事業として作り上げ、より安定した経営と社員たちの生活環境を築き上げていきたいと思っています。
『 KAIL 』について
- KAILでは、どんな学びを得たのか?
※印象に残ったセッション、講師や同期生の言葉、出来事・エピソードetc - 実は入塾前、KAILの存在をまったく知りませんでした。ある日、私の会社宛てにKAIL事務局の方から電話がありました。最初はまったく分からず、お断りをさせていただきました。その後、再び架かってきた2回目の電話で聞いた講師の何人かは、知っている人物であり、興味を覚えました。
そこで私が知人らにKAILのことを聞くと、みんなからは「通うべきだ」「学ぶ価値がある経営塾だ」という声ばかりでした。なお、後に分かったことですが、KAIL事務局からの電話には、きちんとした紹介者が居たものの、紹介者本人が肝心の私に紹介した件を伝え忘れていたそうです。
KAILでの企業経営やリーダーシップの学びは、大変良かったものの、その一方で非常にきつい思いもしました。特に毎回のセッションごとに講師の著作を読まなければならないことは、私にとってなかなか大変でした。
そうした中、山崎康司先生の『ロジカルコミュニケーション:書く技術・読む技術』は、印象的なセッションでした。
また、思い出深かったセッションの一つに自己分析セッションがあります。本人による主観的評価と他人からの客観的評価のギャップには、我ながら驚きました。
一方、2泊3日に及ぶ企業経営シミュレーションでは、倒産したチームが相次ぐ中、私のチームは唯一生き残り、大変な中でも楽しい思い出となっています。
大学までは中国で過ごしたこともあり、外国出身の私にとっては、ある意味でKAILの仲間は唯一の同級生・同窓生になります。KAILでの1年間は、私自身にとってもフィギュアスケート選手として出場した2回のオリンピック出場(1980年レークプラシッド冬季五輪、1984年サラエボ冬季五輪)にも匹敵する価値があると思います。
私はKAILで第1号の外国人塾生であり、未だに唯一の存在です。それだけに外国出身の仲間が増えたら嬉しく思います。台湾やベトナム、シンガポールにもMBAスクールや経営塾があります。これらとの国際交流を図って今後、文字通り「九州・アジア」の経営塾になることを心から願っております。
『 プライベート 』について
- あなたにとって大切なものやことは何か?
- 大切にしているものは、思い出のスケート靴です。
- 座右の銘や好きな言葉、愛読書は何か?
- 好きな言葉は「自强不息」 感謝 笑顔
読書:鬼谷子の知恵袋
- あなたの趣味やこだわりは何か
- 趣味は、音楽を聴くこと、週に1回のフラメンコ教室に通うことです。
また、自宅の庭でのガーデニングでは現在、ブーゲンビレアやバラなどの花づくりに励んでいます
DATA
- 名称
- 株式会社 IDH
- 住所
- 小郡市福童2526-3 福岡営業所:福岡市東区高美台2-52-22
- 事業
- 中古農機具、建機の輸出、ベトナムや中国、シンガポールなど輸出入代行・OEM生産、ベトナムコーヒーの輸入販売
2026年4月時点





