東京から通い続けたKAILでの学びが、企業経営に生き、理念実現の原動力となる 髙山善司

髙山善司(たかやま・ぜんし)
株式会社ゼンリン 代表取締役社長
第1期生

『仕事』について

印象に残っている仕事もしくは出来事は何か?
 長崎県佐世保市出身だった私は、親のことも考えて九州本社の会社に就職したつもりだったものの、入社して東京勤務になって以来、九州に勤務することなく、今日に至っています。
 私の入社時は、まだ昭和の頃であり、企業規模でも100億円前後という時代でした。最初、営業部に配属されました。当時、地図情報を導入した重要顧客の決定権者と面談する時間帯は夜になってしまいがちで毎日、21時ぐらいまで働いていたことが、私にとって印象的でした。
今後に向けた抱負や思い、夢は何か?
 当社では、日本列島を人間の血管に例えると「動脈だけでなく、静脈にも目を向けていきたい」と考えています。
 今日、時代の目は、地域や地方に向いています。その一方、自治体合併で数を減らした市町村では、それぞれに地域課題を抱えている状況です。当社は、いつの時代においても地図情報と共に新たな挑戦をし続けることを原点にしています。全国区企業である私たちは今後、日本各地において地域課題の解決という〝静脈〟にも挑んでいきたいと考えます。

『 KAIL 』について

KAILでは、どんな学びを得たのか?
※印象に残ったセッション、講師や同期生の言葉、出来事・エピソードetc
 KAILそのものの存在については設立前、当時九電常務だった橋田紘一塾長が当社の故大迫忍代表と話をしていたこともあり、創設の動き自体は把握していました。しかし、前任の原田康社長からKAILへの入塾を命じられたときは、本当に驚きました。当時、私は東京本社で営業本部の副本部長を務めており、毎回飛行機に乗って福岡市で開催されるKAILのセッションへ通いました。十分な予備知識もないまま入塾したものの、初日にKAIL1期生として集まって来た仲間の凛々しい顔付きは、今でも印象に残っています。
 KAILでは、いろいろな角度から俯瞰的に見る力が付きました。そして、物事の関係性についても、いろいろな切り口でアプローチができるようになったと思います。その一方、研修センター内にある畳敷きの部屋において、当時の四島司塾長がみんなの前でデングリ返しを披露した姿勢には正直、「すごい」と驚かされました。
 KAIL卒塾後の2008年4月、45歳で当社の社長に就任しました。KAILでの学びは、日々の企業経営に加えて、全体最適と部分最適の両面を踏まえて策定した中期経営計画にも生かされました。そして、私たちの思いを言い表した、企業理念であるZENRINWAY「知・時空間情報の創造により人びとの生活に貢献します」の実現に向けた原動力にもなっています。

『 プライベート 』について

あなたにとって大切なものやことは何か?
常に「本気・本音で人と接すること」、そして「本物を勝ち取ること」を心掛けながら、大切にしています。
座右の銘や好きな言葉、愛読書は何か?
好きな言葉は、「力強い謙虚」です。
あなたの気分転換法や
健康維持増進の取り組みは何か?
 ストレスを溜めないためにも同じパターンで行動するようにしており、〝普通〟をやり続けるように努めています。
 人並みの回答にはなるものの、ゴルフも気分転換法や健康維持増進に役立っているのではないでしょうか。
あなたの趣味やこだわりは何か?
 音楽が好きで、たまに社内外のメンバーと集まってバンド演奏をしています。10年前には、ライブハウスに出演して、ギターを片手に歌ったことも良い思い出です。

DATA

名称
株式会社ゼンリン
住所
(本社)〒804-0003北九州市戸畑区中原新町3番1号
(東京本社)〒101-0063東京都千代田区神田淡路町2丁目101番地ワテラスタワー
事業
プロダクト事業、公共ソリューション事業、オートモーティブ事業、IoT事業、マーケティングソリューション事業
会社URL
https://www.zenrin.co.jp/index.html
2024年3月時点

CONTACT
お問い合わせ

092-726-1861
受付時間 9:00~17:50(平日火曜~金曜)
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