九州からアジア・世界を変えていく
次世代のリーダーを養成する
豊かな自然と温暖な気候、食の宝庫を支える農林水産業、半導体関連産業の集積、経済発展が目覚ましいアジアへ近い地理的優位性など、九州には数多くの魅力と計り知れない可能性が秘められています。
私たちは、この九州から、日本のみならずアジア、そして世界各国で活躍するビジネスリーダーを輩出するために、NPO法人「九州・アジア経営塾(The Kyushu-Asia Institute of Leadership: KAIL)」を立ち上げました。
この経営塾では、知識偏重に陥ることなく、現実のビジネスに活かせる「知恵」を、そして「志」の涵養を追求します。 さらには、他のアジア地域に近い地の利を活かし、熱意と志をもったリーダーが出会い、互いを切磋琢磨する、人的ネットワークの拠点としても機能します。
万事において成否を分けるのは「人材」です。 九州・アジア経営塾(KAIL)は、地域経済の発展・活性化を担う「人財」を、長期的かつ計画的に育成するために、ミドルをはじめ、若手やエグゼクティブ等あらゆる階層を対象に、独自性と魅力あるプログラムを提供します。 営利を追求せず、個々の企業努力では困難な最高のクオリティを安定的に供給できる知的な社会基盤を構築していきます。
そして、地域での活躍のみならず、日本、アジア、そして世界へ羽ばたく次世代のリーダーを輩出していきます。
経済のグローバリゼーションに伴う国際競争の激化など、日本企業を取り巻く環境は大きく変化しています。こうした変化に対応していくためには、既存の価値観にとらわれない大胆な知恵と、道なき道を切り拓く使命感をもつリーダーの育成が急務の課題です。時代がいかに移り変わっても、経営の中心は志ある「ひと」であり、「ひと」なくして経営は成り立ち得ないと考えます。そして、ビジネスの知識や技術の習得だけでは動かすことのできない"基軸"が必要です。
九州・アジア経営塾は、各界・各業界の人材が一堂に会し、最先端の経営哲学を学び、切磋琢磨の時間を共有する場です。それは、近い将来、九州・日本、そしてアジアをリードする志を持つ人間が、点から線に、そして面へと拡がっていく場でもあります。
2024年4月1日に20周年を迎えた私たちの経営塾は、20年の歴史の中で多くの志あるリーダーを輩出し、社会に貢献してまいりました。この節目の年にあたり、私たちはさらなる飛躍と発展を目指し、未来のリーダーたちを育成していく決意を新たにしております。KAILは志あるリーダーがつながり、自組織のみに限らず社会の発展に寄与する人財の森づくりを、これから先の50年、100年とつないでいくこと、次世代の日本、アジア、世界を担うリーダーを輩出することを目指し続けます。経済の発展と活性化、更には社会全体の利益の増進に寄与する礎となりますよう、各界の皆様方のご理解と、絶大なるご支援、励ましを切にお願いいたします。
九州・アジア経営塾は、九州経済の自立および日本経済ひいてはアジア経済圏の近未来を支える次世代リーダーを輩出することにより、経済活動の活性化を図り、もって社会全体の利益の増進に貢献する。
九州・アジア経営塾(KAIL)は、以下のような「場」の創造を目指す。